rusted-coil old blog

はてなダイアリー上で書かれていた旧東方錆恋録 ~Slipping Rusted Magnemite~のデータをそのままインポートしたブログです。リダイレクト先を変える前に気づいたらダイアリーがサービス終了していたので、とりあえずリンク切れを防ぐため公開しています。

テイルズオブゼスティリア一周目感想(1/2)

ゼスティリア一周目クリア。パーティLv48〜55でプレイ時間34時間ほど。
以下ネタバレあり感想とか。長くなってしまったのでとりあえず一番印象に残ったとあるボス戦についてだけ


一番記憶に新しいところから言うとラスボスの2戦目が超絶クソボスだった…
相手のHPが20万(ノーマル)で1/4削る毎にダウン、ダウンしたらデゼルやメーヴィン戦みたいに銃で仲間を撃ちこんでいく若干イベント戦闘みたいなもの。…なんだけど、まず敵が硬い。1回イベントが発生するノルマHP5万に対し神依スレイの通常連携で1200ダメージほど。
1段階削るのに5分ぐらいかかり、やっと5万削ったと思ったら敵が突然しゃべり始めて、ああこういうイベントかと思いメーヴィン戦と同じかなと考えてL1を押す→神 依 解 除
L1を押せって出てなかったしタイミング早かったかな?と思ってもう一度神依化して待ってたら何やら聞き覚えのある詠唱が始まってインディグネイションで全滅。

は???ってなりながら再挑戦、また長い削り作業(しかも慎重にやれば敵の攻撃が簡単に避けられるため緊張感すらない)。敵情報見たら「神依化して最大の攻撃で」みたいなことが書いてあったので秘奥義撃てばいいのかなと思い削りフェイズで緑防御をこまめに挟んでBG溜めつつイベント入ったら○+R2→発 動 し な い
何度試しても誤爆した回復奥義が出るだけでまたもなすすべなく全滅。


再挑戦、そういえばザビーダが「避けられないようにダウンさせてから撃ちこめ」みたいなこと言ってるので会話入ってからダメージ与えればいいのかな?と思い5万削った後に総攻撃してみることに。(ロゼはボスの攻撃を避けてくれないので削り中は蘇生をオート神依に任せて放置、5万削る直前でロゼ側天族にエリクシール→神依化して集中・全力攻撃号令)
会話イベントに入った後ひたすら○連携連打して1万削った辺りで敵がダウン、L1押してジークフリート発動。す、進めた…
要は「ボスのHPを1/4削る→会話イベントが始まるのでその間に一定のダメージを与えるとダウンして仲間を射出するイベント、次の形態へ(ダウンさせ切れなかったらインディグネイション撃たれて全滅)」という流れらしい。
進め方さえ分かってしまえばこっちのもの。ただしダメージ量は低いので一形態5分以上かかる作業。そもそもめんどくさいし、こっちは戦力減ってるのに相手はどうせ強くなっていくんだろうなということで○3で飛び上がって回避でき○N2で竜の弱点をつけるザビーダ、回復奥義の回復量が優秀なミクリオを最後に残してライラ→エドナの順で射出することに。

そして長い戦いの末第3形態会話イベントまで辿り着いた時またも問題発生。なんとフルで殴り続けてもインディグネイションまでにダウンさせられないという事態。それまで1万ぐらい削ったらダウンしてたのに、15000削ってもダウンしない。いやいや10分以上戦っておいてそれはないでしょ…と思いつつ何回かやってみるも毎回3回目で全滅する。


しばらく戦いという名の削り作業を続けた結果

倒し方は分かったのにただ戦力が足りないだけで突破できないなら完全にクソボスだなと思いながら眠さを抑えつつそっと難易度をシンプルへ(それまではむしろセカンドに上げて遊んでたぐらいなのに)。
だがしかしシンプル神依ヘルダルフのインディグネイションは無慈悲にもスレイ達を襲う
もしかしてライラ→エドナがたまたま当たっただけで順番固定で(ザビーダでやってたけど)ミクリオ神依じゃないとダウンさせられないんじゃね?と思い順番を変えてみる
ラスボス1戦目倒したツイートから1時間40分、再挑戦のメニュー色々弄っててここであることに気づく
秘奥義は使えないけどもしかして通常R2のブラストアタック使った方がダメージ効率いいんじゃね?
そして挑戦から2時間後、難易度シンプルでようやく撃破
結局、ダウンしたら「SC溜めて3連携→ブラスト→3連携」を連打した方がダメージ効率がよく、それをしないと絶対に制限時間内に削り切れないという仕様だったとさ。




このボス戦の何がクソだったかというと、まず今までシナリオで2回ほどやったジークフリート射出のイベントが間に入るのに、今までと違う操作(イベント前にボスをダウンさせる)が入る一方でその方法が明確ではなく(少なくとも初見ではしばらく分からなかった)、所謂わからん殺しになっている。
そして、わからん殺しにも関わらず、敵が無駄に硬いため削るのに時間がかかり、発動条件を検証しようと思っても1回の試行に時間がかかりすぎる。
ボスが強いかと言われればそうでもなく、攻撃が単純かつ頻度が低いので敵の動きを見て連携を止めれば対応回避が余裕。その癖味方CPUは馬鹿なので防御すらしてくれず瞬殺され、長引く戦いでこまめに蘇生させてるとライフボトルが足りなくなる。
つまり「ちまちま削るだけの作業」と「知らないと絶対に越えられないわからん殺し」の繰り返しなので戦っていて楽しいはずがない。
ゼスティリアの戦闘システムは多くがグレイセスからの発展形という印象を受けるが、グレイセスの方のラスボスのラムダ・アンゲルスはというと、ラスボスなのに弱点が多く(これは突ける特性が多くなる一方全弱点連携ボーナスが得にくいというトレードオフにもなっているが)、体が大きいのでほぼ全ての術技が当たり、クリティカル時に仰け反り時間2倍という仕様が存在する。
これは弱点連携やクリティカルゲージといった戦闘システムを使いこなすことで倒せる、まさにラスボスにふさわしい特徴になっていると思うが、神依ヘルダルフの方はゼスティリアの個性的なシステムを活かしておらず(せいぜいブラストアタックでダメージ効率が上がるとか、思いつかなかったけどダウンしたら攻撃特化装備につけかえるとか程度)、最後の最後で何故こんなボス戦をやらされるのか全く分からない。


以上のような理由から、今回のラスボス(2戦目)はエクシリアのストロングトリート連打ペア以上のクソボスだったと思います。


ちなみに3戦目。


もしかしてそれまでずっと難易度セカンドでやってたから経験値足りてなかっただけ説