プリティーリズム布服製作 ふんわりミルキーゆかた ver1
去年の夏頃に、夏だし浴衣でも作りたいなーとか言ってて目に入ったプリリズのピンナップであんちゃんが浴衣(AD18話でも出てたやつ)着てたので、折角だしと思いそれを布服化しようと思い立って早数ヶ月。
生地もだいぶ前に花がらで黄色の生地を見つけてあったのに長い間放置してたのをようやく作り始めた。
元ネタとなったプリティーリズムの衣装はこれ。
普通の浴衣との大きな違いとして、プリリズの浴衣の方はステージ衣装っぽいアレンジが入っているため上は浴衣だけど帯から下は普通のミニスカートっぽくなっている。
なので普通に作ると足元まである浴衣を途中で切り、スカートを別に作る必要がある。
まだ試作段階ということで布染めによるグラデーションは試してなかったりスカートの段が2段しかなかったりするけどとりあえず初期バージョンということで。
浴衣については去年思い立った段階で作ったりしていた
型紙は(有)二階堂商店さんの記事を参考に。
それをふんわりミルキーゆかたっぽくアレンジした型紙がこちらになります。(dpi150で印刷すればそのまま使えるはず)
変更点としては
- 縫い目をあまり目立たせたくないので最初からおくみ省略版
- こちらは袖が普通の洋服ぐらい細いので、その分袖の幅を減らす
- 襟はレースで代用するので作る必要なし
- 前述のとおり浴衣部分はあまり丈がいらないのでその分をカット
- スカートの追加。円錐を切った立体の展開図になるように半径とか決めて適当に書いた。
前回普通に二階堂商店さんの型紙で作った時にかなり面倒だったのが襟なので、そこを縫わなくていい分かなり楽。
材料は上の完成写真のような黄色に花柄の布生地と、各ふちの部分で使える幅1cm程度のレース的なやつ。たしかどちらもユザワヤで買った
作り方 浴衣部分
基本的に手順は(有)二階堂商店さん準拠。
ただし
- 襟、袖にはレースをつける。タイミングは袖の方は手順4で袖を折って縫う前、襟の方は襟を付ける工程の代わり。
- レースの付け方はこんな感じ。ついでに縫い目が見えるとちょっとアレなので縫い代はボンドで接着。使ったのは手芸上手という手芸用のボンド。
- 袖の縫い方が若干変わる。具体的には袖口を縫い付けず、下の辺を直線的に縫うようにする(型紙の13mmの方の印いらなかった…)
- 袖の片側の15mmの方は印つけておいた所まで縫っておいた方がいい。ひっくり返す段階で崩れる。
- どうせ帯で隠れるので裾の処理は適当。襟じゃない部分の身ごろの縁も適当。
作り方 スカート部分
後で書く