rusted-coil old blog

はてなダイアリー上で書かれていた旧東方錆恋録 ~Slipping Rusted Magnemite~のデータをそのままインポートしたブログです。リダイレクト先を変える前に気づいたらダイアリーがサービス終了していたので、とりあえずリンク切れを防ぐため公開しています。

NieR:Automata 初見VERY HARD 序盤攻略レポート

NieR:Automataを難易度VERY HARDで始めたら最初のセーブポイントまで辿り着くのに思った以上に時間がかかったので、その最初のステージ(廃工場)の攻略時の注意点などを書いておく。
ちなみにこのゲームはゲームオーバーになってもプレイ時間は元のセーブデータに加算される方式らしく、ゲーム開始時以降初めてセーブできた時のプレイ時間は22時間21分だった。

概要

VERY HARDは一発攻撃を受けたら即死なので、以下のようなメリットがある。

  • 残り体力を気にする必要がない
  • 回復薬を全て売って換金できる/回復薬を集める必要が無い
  • 新しいエリアを探索する時にギリギリの緊張感を味わうことが出来る

敵キャラ

近接雑魚


最もよく見るタイプ。近づくと腕を振り回す攻撃をしてくるが、この攻撃の当たり判定が意外と広く(というかNieR:Automataは全体的に当たり判定が見た目に対して大きすぎる)、油断していると殺される。近接戦闘はしない方が無難。
特に螺旋階段にこいつがいるポイントでは柵越しに殺されたりするので特にしっかり距離をとることを意識しなければならない。

射撃雑魚

見た目は上記の雑魚と同じだが、こちらは歩かずに自機狙いの弾を発射してくる。
弾は全て射撃で消すことができるため、こいつに向かって射撃していれば簡単に倒すことができる。囲まれていない限りは特に脅威はない。

近接雑魚・強


たまに出てくる頭身の高いロボ。同時に出てくるのも多くて2人なので、適当に逃げ回りながら射撃していれば問題ない。

浮遊雑魚


空中を浮遊しながら射撃してくる。こちらも射撃を当てていれば弾が来ることもないが、囲まれた状態で出現する強制戦闘部屋は注意。

ノコギリ


このゲームのラスボス。回転ノコギリの見た目上の幅のおよそ2倍の当たり判定を有しており、ギリギリ避ける位置に立っていたと思ったら大体死ぬ。回避で避けきったと思っても終端で見えない当たり判定に当って死ぬ。

基本戦略

とにかく1回当たったら即死で10分〜20分の旅路が無に帰すので、慎重にならざるを得ない。
雑魚戦はなるべく距離をとりつつ安全な位置から射撃で倒すことに徹し、(最後の部屋を除き)こちらから剣で斬りに行ったりはしない。
ボス戦も基本は敵のパターンに対して安定した回避行動を取ることを優先し、明らかな隙ができたらレーザーや剣で攻撃する(R1は押しっぱなし)。
剣で斬る際は、×(ジャンプ)→ジャンプ直後に△(白の約定による強攻撃)→すぐに×(二段ジャンプキャンセル)→△(振り下ろし)→着地後の硬直を×でジャンプキャンセル→ジャンプ直後に△→…というループが効率がいいかもしれない。特にノコギリを縦にしている時のボスには攻撃が当たりやすく安定したダメージを期待できる。

攻略

海上

操作のチュートリアル。特に死ぬ要素は無い。
各フェイズ敵を全滅させると次に進むので、R2回避を使って左右に飛び回りつつ敵を倒す。

突入

パイプに当たらないように移動する。特にこの障害物は見た目よりかなり当たり判定が大きいので余裕を持って避ける。

横スクロール

基本的に弾を避けつつ敵を倒すだけだが、カメラの移動演出時に自機が勝手に動いて弾に突っ込まされて死ぬので、□ボタンを連打して周囲の弾を消す。

戦闘部屋1

近接雑魚→射撃雑魚→近接雑魚・強との連戦。
まだレーザーが使えないのでひたすら射撃で倒すだけ。射撃雑魚の群れは突然振ってくるので立ち位置に注意。

ノコギリボス戦1

敵の行動パターンは「突き」「叩きつけ」「なぎ払い」「押し付け」の4つ。
「突き」「叩きつけ」は縦向きのノコギリをぶつけてくるだけなので、攻撃が来たら左右にR2回避するだけで余裕。ノコギリが止まったら近接攻撃を当てに行く。
「押し付け」は敵の手元から水平に向けたノコギリをゆっくりこちらに近づけてくる。戦闘エリアの端まで逃げれば当たらず、射撃を当て続けることができる。ノコギリが引っ込むのに合わせてこちらも近づき攻撃する。おそらくこのパターンの時が一番ダメージを稼げる。
「なぎ払い」が少々厄介で、外縁で戦っている場合安置が存在せず、R2回避でノコギリをすり抜けることになる。このゲームの回避は無敵時間中に当たり判定と重なることが重要で、中途半端な位置で回避を使うと無敵時間終了後の隙に当たり判定と接触して死ぬことになるので、基本的にはノコギリの進行方向に対して正面から突っ込むのが安定。

廃墟探索1

9Sがなんか話しかけてくるので適当にスキップして先に進む。
最初に橋を射撃で落として進むことになるが、橋がバウンドしている間は触れると死ぬので注意。
浮遊雑魚×2→近接雑魚単発×3が出てくるので倒しながら進む。レーザーがチャージされていたらレーザーを当てる。
階段前の射撃雑魚の群れは、中央にレーザーをぶっぱして2体ほど倒したらR2回避しながら抜けてしまって問題ない。
塔の外周は最初の分岐を左に進むと、大量の近接雑魚の相手をせず浮遊雑魚×2を倒すだけで進めるのでそちらを通る。

戦闘部屋2

近接雑魚→浮遊雑魚→射撃雑魚との連戦。
前2戦は敵が自分についてくるので基本的に攻撃が当たらないように部屋の外縁をぐるぐる回りつつ、レーザーが溜まったら撃つだけ。
射撃雑魚は敵の弾をこちらも定期的に射撃で消しつつ、1体ずつ集中攻撃で倒していく。

廃墟探索2

しばらく敵を倒しつつ道なりに進む。中央が吹き抜けになっている塔に入るまでは、浮遊雑魚は全て無視して近接雑魚だけ倒して進めば問題ない。
塔から出るとすぐに序盤の難関、螺旋階段+近接雑魚のパターンが登場。
腕振り回しは当たり判定がやたら大きく、螺旋階段の柵も貫通してくるので安全だと思っていても即死する。
ベストな対処法は射撃を止めて気づかれないように近づき、階段の上から確実にレーザーを当てて倒すこと。
もし失敗して敵が向かってきたら無理せずR2回避で振り回し攻撃を避けることを優先する。
その後の射撃雑魚エリアはスルーでき、橋を渡った先のコンテナも落下してきたコンテナにそのまま飛び乗って進めば戦う必要は無い。
もう一度橋を渡ると階段の下に近接雑魚×2がうろついているが、こいつらの処理が遅れると螺旋階段に押し込まれ、この螺旋階段は視点が見下ろし固定のため階段の上から下に向かって射撃できず非常に厄介。こちらも射撃をせずに近づいて、階段の方に来る前にレーザーで一気に倒したい。

戦闘部屋3

盾を持った近接雑魚→盾を持った近接雑魚・強→射撃雑魚との連戦。
事前に上キーで武器を持ち替えておき(大剣だと振り回し攻撃のリーチ外から攻撃できる)、盾雑魚戦では□→R2で離脱のヒットアンドアウェイを繰り返して盾を破壊する。(もしくは△2回で回転する剣を設置して盾を一気に削る)

ノコギリボス2・前半

先ほどの回転ノコギリが2体になって登場。2体による「縦斬り・順方向」「縦斬り・交差」「横斬り・直進」「横切り・交差」をランダムで繰り出してくる(最初のみ1体だけの縦斬り・交差で確定)。また、フィールドの端から端までの片道を1回または3回繰り返す。敵が確実に停止してからレーザーなどを撃つようにする。
このうち「横切り・交差」は特に簡単で、刃のない方のアームが壁から離れた直後に後ろを通り抜けるだけ。
2種類の縦斬りはどちらも前述の当たり判定詐欺が猛威を奮う。適当に回避で突っ込むとまず死ぬので、カメラを横向き(ノコギリが|のように見える方向)にして余裕を持って避けた後急いで通り抜ける。
「横切り・直進」はいまいち安定した対応が確立できなかったが、フィールド端で敵に向かって左側で待機し、ノコギリに向かって回避ダッシュをし続けてノコギリが反対方向へ移動するまでやり過ごすというやり方がよさそうだった。その場合、ノコギリが停止したら必ず反対側の端まで逃げること(次のパターンの攻撃に巻き込まれるため)。
HPを半分削ると後半の大型ボス形態へ移行。

ノコギリボス2・後半1

ボスの正面の床で戦う。ボスは左右の腕を使った打撃と、顔からの射撃、頭部からの砲撃で攻撃してくる。
射撃はこちらも射撃を弾が来る方に向かって撃ち、弾消しに努めれば特に問題はない。砲撃は落下地点の予測を見て歩いて避けるだけ。
腕の打撃は「振り下ろし」「突き」「挟み」の3種類で、まず「振り下ろし」は自機狙いだが発生が遅いので、見てから反対方向(ボスの右腕の場合は向かって左側)にダッシュで移動すれば避けられる。
「突き」は逆に発生が速いので、攻撃が当たる瞬間に回避して避ける。「挟み」もフィールドに逃げ場が無いのでタイミングよく回避。
HPを少し減らすと9Sが援護に登場、さらに削るとボスがフィールド破壊をしてくる。
フィールド破壊攻撃後に確定で使ってくる右腕チョップがくせ者で、地面に当たった瞬間の衝撃派を含めて当たり判定が非常に広く、移動して回避しても間に合わない。
これは回避しなければならないのだが、当たり判定自体の発生も速いため、先程の打撃より気持ち早めのタイミングで回避を入力しないと死ぬ
最終的には廃工場の攻略はこのチョップを避けられるかどうかに掛かっているという状況になる(シビアなタイミング判定1発で20分強が無駄になる)ので頑張ろう。
フィールド破壊→チョップの流れを2回やると次のフェイズへ移行。

ノコギリボス2・後半2

ボスの身体の表面に取り付き頭部へ。一度も事故らなかったが柱の影に隠れた位置に近接雑魚が出てくるので注意していないと非常に危険。こんな所で死んでいる余裕は無い。
最上部まで行くと近接雑魚とのイベント戦。盾持ちが混ざっているが基本道中の戦闘部屋と変わらないので冷静に対処する。
9Sを助けると空中戦へ。空中戦での回避は無敵時間の発生が遅く、全体的に早めにR2を押さないとタイミングが合わないので注意。
まあ適当に飛び回っていれば大抵の攻撃は普通に避けられるので、回避が必要になるのは平手打ちぐらいだが。
しばらく戦ってると一瞬奥スクロールSTGになるが、ここは適当に円形の軌道を描いて弾を消していれば終わる。
その後、ボスの片腕を奪取。この腕はなんと□ボタンで振って大ダメージを与えることができる(初見では使い方がわからず普通に射撃で戦ってたら事故って死んだ)ので是非使おう。
今度こそHPをちゃんと0にすればボス戦終了。あとはイベント後自由にセーブができるようになる。お疲れ様でした。